ライフプラン

2021/8/4

海外資産の相続手続き〜プロベイト

日本人で米国や香港などを中心に、海外資産を保有する方が増えております。海外資産を保有することはメリットも多く、当事務所でも積極的にサポートをしておりますが、どうしても忘れてはいけないのが、海外相続リスクとなります。 日本人が日本と海外に資産を保有している状態で相続が生じた場合、日本だけで相続手続きを行えばいいと想定している方もおられますが、実際には日本だけでなく資産を保有している国においても相続手続きが必要となります。 今回は日本にない海外の相続手続きのプロベイト(Probate)について記事にしておりま ...

2021/8/4

国外財産調書〜海外資産を保有する場合には注意したい報告調書

日本の経済が右肩上がりとは言い難い状況で、海外志向の方などを中心に資産を海外で保有することが増えております。国外に財産を保有している場合に、避けて通ることが難しい国外財産調書という制度があり記事にしております。   国外財産調書制度とは 国外財産調書制度とは、日本の居住者が12月31日時点において合計5,000万円超の国外財産を保有している場合には、国外財産調書(保有する国外財産の内訳明細書)を作成して、翌年3月15日までに所轄の税務署長に提出しなければならない制度です。 近年、国外財産の保有が ...

2021/8/3

国外転出時課税制度〜海外移住時の資産への課税

ビットコインをはじめとする仮想通貨(暗号資産)の価格が上昇や米国株式の上昇に伴い、資産形成後の生活の拠点を海外に移したり、計画されている方が増えております。多額の資産を保有している方の海外移住については、出国時に含み益に対して課税を行う制度(国外転出時課税制度)があります。 八ツ役公認会計士事務所では、日本だけでなく海外の活用について記事を投稿することもあり、今回、出国時の課税制度について記事にしております。 国外転出時課税制度 2015年7月1日以後に国外転出(国内に住所及び居所を有しないこととなること ...

2021/7/3

非居住者と居住者の違い

八ツ役公認会計士事務所では、非居住者についての記事を投稿することもあり、今回、居住者と非居住者の違いについて記載しております。 非居住者とは 非居住者とは、居住者以外の個人となります(所得税法2条1項5号)。 外国に1年の半分以上滞在していれば、非居住者になると考えている方もおりますが、実際には日本の居住者になる場合があります。 非居住者を理解するには、居住者についても理解する必要があります。   居住者と非居住者の区分 区分 定義 細区分 定義 課税の範囲 居住者 A)国内に住所を有し、又は、 ...

2021/6/9

海外生活時(非居住者)の個人型確定拠出年金(iDeCo)の取り扱い

非居住者になった場合の個人型確定拠出年金(iDeCo)の取り扱いについて記事にしておりますが、海外で働く場合にはその国が日本と社会保障協定を締結しているか確認する必要があります。 また、海外生活については、以下で全体に関する内容を記載しております。   確定拠出年金(iDeCo)加入条件 これまでiDeCoでは60歳未満の国民年金被保険者が加入可能でしたが、高齢期の就労が拡大していることを踏まえ、2022年5月からは国民年金被保険者であれば加入可能となります。 60歳以上のiDeCoについては、 ...

2021/5/16

Wise(ワイズ)〜より早くて安い海外送金の紹介

海外口座を開設すると次に行わなくてはいけないのが、海外送金。 海外送金はハードルが高く、日本国内の送金とは異なりますので、ハードルが高いと感じている方も多いかと思います。 今回、私も活用しているWise (ワイズ)を紹介するため記事にしております。また、口座開設方法や活用方法ついては別途記事にする予定です。 Wise(ワイズ)とは Wiseホームページ Wise(ワイズ)は、海外送金をより安く、公正で、よりシンプルにすることをミッションとして、2011年に設立されました。 現在、当社のマルチカレンシー口座 ...

2021/6/11

資産を守るための海外口座活用

富裕層や海外志向の強い方を中心に、海外金融機関に口座を持つ人が増えていることを皆さん、ご存知でしょうか。 海外金融機関の中には内容の良い保険や日本では投資できないETFなどの投資商品があるため、それらを利用するために口座を開設している方が多いと思います。 しかし内容の良い金融商品を購入するためではなく、資産を守るために海外口座を持っている方も多いのです。 海外金融機関の口座と聞くと課税逃れを目的と感じる方も多く、 なぜ海外金融機関に口座を持つことが資産を守ることにつながるのか疑問に思う方も多いでしょう。 ...

2021/5/13

三菱UFJ信託銀行信託博物館とお金の教育

東京駅前に、おそらく日本で唯一の信託博物館があり、以前、2歳の子供を連れて行ってみました。 2歳の子供が理解できる内容でもありませんので、子供にとっては退屈だったと思います。あまり子連れで来ないのでしょうが、ピーターラビットの世界の体験コーナーがあるので、子供がピーターラビットが好きな場合には子供も楽しめます。 海外の信託についても投資政策書(ライフプラン等をまとめた資料)で触れることがあり、参考にする書籍に信託博物館が記載されており興味を持ちました。おそらくこの書籍で信託博物館が紹介されていなければ、気 ...

2021/5/13

【エストニア】大使館でのe-Residency kit受取

e-Residencyは承認された後は、エストニア大使館の予約をしてから訪れることになります。 エストニア大使館の予約 エストニア大使館は事前に予約する必要があります。 予約方法は以下3つのいずれかとなりますが、お勧めはOnlineです。 Online https://broneering.mfa.ee/en/ Phone +81-3-5412-7281 E-mail Embassy.Tokyo@mfa.ee 私は、最初E-mailで連絡したのですが、担当者から返信が無く、手続きを放置してしまいました。O ...

2021/5/13

【エストニア】e-Residencyの承認、受取予約

e-Residencyの付与 e-Residencyの申請を2018年9月25日に行い、2018年10月4日にe-Residencyが付与されたようです。   e-Residency digital ID card ID cardが発行されると、メールで連絡が来ます。   メールでは、いつピックアップに来るかメールで教えてほしいと記載があったため、メールでピックアップに行く日を連絡しました。 返信を求める文面にしたのですが、その後連絡は全くなし。 その後放置していたら、半年以上たって連 ...

2021/5/13

英語での住所の書き方

英語での住所の書き方 海外の金融機関に口座を開設する際に、英語で住所を登録する必要があります。 日本での住所の書き方と、英語での書き方は異なるので、注意ポイントと事例で記載したいと思います。   日本での住所の書き方 郵便番号、都道府県、市区町村、地域名、〇丁目〇番、建物名、部屋番号 海外での住所の書き方(英語圏) 部屋番号 建物名、〇丁目〇番 地域名、市区町村、都道府県 郵便番号、日本 * 日本での住所の書き方と反対となります。 * 最後に、"日本"と国名を記載する必要があります。 &nbsp ...

2021/5/13

海外生活時(非居住者)のクレジットカードの取り扱い

非居住者になった場合のクレジットカードの取り扱いについて解説いたします。クレジット会社によりますが、国外の住所を認める場合もありますし、認めない場合もあります。 海外生活については、以下で全体に関する内容を記載しております。   サマリー クレジットカード 国外住所 国内住所 *1 備考 三井住友カード 〇 *3 〇 国外住所を登録する場合、有料の海外生活ヘルプデスクに加入することになります。 三菱UFJニコス × 〇 海外住所の登録とあわせて、日本国内の実家などの住所を登録。三菱UFJニコスか ...

2021/5/13

国際電話のかけ方

国際電話を携帯電話でかける場合 “+”と”国番号”と”電話番号”を繋げてかけることになります。 ただ、2点注意が必要です。 "電話番号"が0から始まる場合は、0を除く必要があります。 ”電話番号”に”ハイフン(ー)”や、"プラス(+)"がある場合がありますが、こちらも除く必要があります。   バンクオブハワイを例にすると バンクオブハワイのHPに記載されている、24時間対応のカスタマーサービスセンター”808-693-3888”の場合、”+”と”国番号”と"電話番号"を繋げると”+1808693 ...

2021/7/21

米国での2つの送金方法(ACH Transfer、Wire Transfer)

日本国内での送金については、多くの方が、銀行間での振込を利用していると思います。 米国国内においては日本とは仕組みが異なりますので、米国内の銀行⇄銀行と銀行⇄証券を前提に、送金方法を記載しております。 2種類の送金方法 米国での送金方法は2つあり、それぞれメリットとデメリットがあります。 ACH Transfer(米国内金融機関→ACH→米国内金融機関) Wire Transfer(米国内金融機関→金融機関)   ACH Transferとは ACHとはAutomated Clearing Ho ...

2021/5/23

外国払小切手の日本での取扱い

日本では個人で使用する事が殆ど無い小切手ですが、米国では日常的に利用されており、ドル建ての小切手を受け取ることもあります。 ドル建てに限らず、外貨建ての小切手は、外貨小切手や外国払小切手(クリーンビル)と呼ばれており(以下、外国払小切手)、取扱いに慣れていない方が非常に多い決済手段となります。 以下、外国払小切手が振り出された事を前提に記載しております。   外国払小切手(クリーンビル)とは 外貨・円貨を問わず、支払場所を海外とする小切手。小切手に支払場所が記載されておりますが、文字とは限らず、 ...

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